レタスとキャベツの栄養価の違いを比較|どちらが体に良い?ダイエット向き?

レタスとキャベツの栄養価の違いを知っていますか?どっちが体に良くてダイエット向きか気になりますよね。今回は、レタスとキャベツの栄養価の違いを、効果・効能とともに比較しながら紹介します。レタスとキャベツはどっちがおすすめかや栄養の吸収率を上げる食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. レタスとキャベツの栄養価の違いを知りたい…
  2. まずはレタスとキャベツの特徴を把握しよう
  3. レタスとキャベツの栄養価の違いを比較!
  4. ①ビタミンC
  5. ②食物繊維
  6. ③カリウム
  7. ④カルシウム
  8. ⑤βカロテン
  9. ⑥マグネシウム
  10. レタスとキャベツはどっちがおすすめ?ダイエット向きは?
  11. レタスがおすすめな場合
  12. キャベツがおすすめな場合
  13. レタス・キャベツの栄養を効率よく摂る食べ方は?
  14. ①生で食べると栄養を最大限吸収できる
  15. ②油で炒める・スープでに入れる
  16. レタスとキャベツの栄養価の違いを把握しよう

キャベツは、野菜の中でも特にカルシウムが多く含まれています。カルシウムは歯や骨の形成に関与しているほか、精神の興奮を抑える働きもあります。ビタミンDと一緒に摂ることで吸収率が上がるため、魚や卵、きのこなどと組み合わせた食べ方がおすすめです。(※5)

⑤βカロテン

レタス キャベツ
含有量(100g) 240μg 50μg
1日の摂取量の目安 650μg 650μg
1日の摂取量に占める割合 37% 8%

緑黄色野菜に多く含まれるβカロテンは、レタスにも豊富に含まれています。βカロテンは強い抗酸化作用を持ち、皮膚や粘膜を健康な状態に保つ働きがあります。βカロテンは脂溶性の栄養素なので、オイルドレッシングをかけて食べることで、より効率的に栄養摂取できます。(※6)

⑥マグネシウム

レタス キャベツ
含有量(100g) 8mg 14mg
1日の摂取量の目安 270mg 270mg
1日の摂取量に占める割合 3% 5%

レタスやキャベツには、神経情報の伝達やタンパク質の合成に深く関わっているマグネシウムも含まれています。マグネシウムは約300種の酵素反応に関わる重要な栄養素です。不足すると心疾患や骨粗鬆症、不整脈などの不調が現れるため積極的に摂取しましょう。(※7)

(*レタスとキャベツの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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レタスとキャベツはどっちがおすすめ?ダイエット向きは?

カロリーが低く微量栄養素が豊富なレタスとキャベツですが、ダイエットにはどちらを選べばいいのでしょうか。ここでは、レタスとキャベツをダイエットに取り入れた場合のメリットや効果を解説します。

レタスがおすすめな場合

レタスをダイエットに取り入れた場合、以下のような効果が期待できます。

・むくみの解消
・美肌効果

レタスはカロリーが低く脂質や糖質が少ないため、置き換えダイエットや糖質制限におすすめです。レタスにはむくみを解消するカリウムや、肌のターンオーバーを促すビタミンCが豊富に含まれており、美容効果があります。栄養の偏りに注意しながら、上手にダイエットに取り入れましょう。(※8) 

(*レタスのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

レタスダイエットの効果・やり方は?痩せた口コミや人気レシピを紹介!

キャベツがおすすめな場合

キャベツをダイエットに取り入れた場合、以下のような効果が期待できます。

・便秘解消
・血糖値の安定


キャベツには食物繊維が豊富に含まれているため、便秘に悩んでいる人のダイエットにおすすめです。食物繊維を摂ると血糖値の上昇が緩やかになるため、インスリンの分泌が抑制でき、結果として中性脂肪の合成を減らすことができます。

(*キャベツのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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