もち麦を毎日食べ続けた結果・メリット|口コミや効果的な食べ方も紹介!
もち麦を毎日食べ続けた結果どうなるか知っていますか?今回は、もち麦を食べ続けた場合の効果や食べ過ぎのデメリットを口コミとともに紹介します。もち麦の一日に食べる量など効果的な食べ方・レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ただしもち麦の食べ過ぎはNG?
もち麦を食べ過ぎた場合に、起こりうる症状は下記の通りです。
・胃痛
・下痢
・おなら
・便秘
もち麦は食べ過ぎたりしっかり噛まないと消化不良になりやすく、胃痛や下痢を引き起こしてしまいます。更にフルクタンと呼ばれる糖の成分がもち麦に含まれていてアレルギーの原因になる可能性があり、体質によって下痢を引き起こしてしまう可能性があるのです。
食べ過ぎや水分不足によって、食物繊維が腸の水分を吸収しながら腸内を移動し、便秘やおならの副作用などが現れるのでもち麦の食べ過ぎは控えましょう。
(*もち麦の食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
もち麦の効果を高める食べ方は?
ビタミンやミネラルに加えて食物繊維が白米に比べて約25倍も含まれているもち麦を、効果的に摂取したいものです。効果を高めるに、注意をしたい点を紹介します。
①食べる量は1日に50g程度
基準的な量としてβ-グルカンは1日に3g以上の摂取が必要なので、炊飯前のもち麦では1日に50g程度となります。日本人は食物繊維が不足しがちで白米にもち麦3割を混ぜたごはんを、1日に2膳ほど食べると食物繊維の不足をカバーできます。なお、もち麦の糖質は白米と比べて1~2割程度低いだけなので、糖質を控えている人は食べる量に注意が必要です。
②朝食時に食べるのがおすすめ
朝食にもち麦を摂ると食物繊維が腸内細菌によって発酵し、糖質の代謝や満腹感に関連する消化管ホルモンの分泌量が増加します。その結果、その次に摂る2回目の食事(昼食)後の血糖値上昇も抑えてくれるのです。
β-グルカンを摂ることにより、最初に食べたものが次の食事の血糖値にも好影響を及ぼす持続作用をセカンドミール効果といいます。もち麦はセカンドミール効果を得るには最適なので、もち麦を朝ごはんの時に摂取すると血糖値の上昇を抑えて健康やダイエット効果を発揮してくれます。(※8)
もち麦を美味しく食べ続けられるレシピを紹介!
もち麦は白米に混ぜて麦ごはんにしたり、サラダやスープの具材にしたり、様々なアレンジメニューが楽しめます。ごはんとして美味しく食べ続けられるレシピを紹介します。
①炊き込みご飯
もち麦の栄養素として不溶性食物繊維と特に水溶性食物繊維のβ-グルカンが含まれています。水溶性食物繊維の栄養成分を流れ出さずに摂取するには炊飯がおすすめです。きのこなどの具材を入れた炊き込みごはんで、栄養をしっかり摂りましょう。