ラーメン1杯のカロリー・糖質を種類別に!ダイエット向けの食べ方を紹介!
【管理栄養士監修】ラーメンのカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、ラーメン(1杯)のカロリー・糖質量を〈味噌・塩・醤油・とんこつ・家系〉など種類別に紹介します。ラーメン(1杯)の麺・スープのカロリー内訳や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法も紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- ラーメン1杯【種類別】のカロリー・糖質は?
- ①家系ラーメン(800kcal)
- ②煮干しラーメン(600kcal)
- ③味噌ラーメン(507kcal)
- ④豚骨ラーメン(500kcal)
- ⑤醤油ラーメン(479kcal)
- ⑥塩ラーメン(469kcal)
- ラーメン人気店の1杯のカロリーを比較!
- ①ラーメン二郎
- ⑥天下一品
- ④日高屋
- ②一風堂
- ⑤幸楽苑
- ③一蘭
- ラーメン1杯(麺・スープなど)のカロリーの内訳は?
- ラーメン1杯(麺・スープ)のカロリー
- ラーメンのトッピングのカロリー
- ラーメンでカロリーオフ・糖質制限する方法は?
- ①中華麺をうどん麺で作る
- ②スープは飲まない
- ③麺の量を減らして野菜などのトッピングを増やす
- ラーメンのダイエット向けに太りにくい食べ方は?
- ①野菜・肉を先に食べる
- ②寝る前2〜3時間など飲み会の締めに食べない
- ③ラーメンと一緒にライスを食べない
- ラーメンのカロリーに注意して食べよう
ダイエットには不向きに見えるラーメンですが、カロリーオフや糖質制限をして食べることはできるのでしょうか。
①中華麺をうどん麺で作る
中華麺をうどんやそうめんなどの麺に置き換えることによって、約30kcal以上のカロリーオフになります。食感は少し変わりますが、ラーメンのようにスープと一緒に麺を食べられるので満足感が高いカロリーオフの方法です。
②スープは飲まない
脂質や塩分が多く含まれたスープを残すことで大幅なカロリーオフができます。特に動物性の出汁をベースにした白濁したスープは高カロリーのためダイエット中には注意が必要です。また、ラーメンのスープには塩分が多く含まれるので、ダイエット中だけでなく健康面を気遣う人もスープは飲まないようにしましょう。
③麺の量を減らして野菜などのトッピングを増やす
ラーメンを注文する時に麺やトッピングの量を調節できるお店も多いので、麺の量を減らしてカロリーや糖質が低いトッピングを増やせば、食べる量に満足しながら大幅なカロリーオフや糖質制限ができます。お店によっては麺を低糖質のものや春雨、豆腐麺に変更ができるところもあるので、ダイエット中には特におすすめです。
ラーメンのダイエット向けに太りにくい食べ方は?
高カロリーなラーメンをダイエット中にも食べられる太りにくい食べ方を紹介します。
①野菜・肉を先に食べる
空腹時に糖質主体のものを始めに食べると、血糖値が急激に上昇し、上がった血糖値を下げようとインスリンが過剰分泌されます。インスリンには糖分を脂肪として体内に蓄える働きがあるので太る原因になります。
食物繊維とタンパク質を先に摂取すると、血糖値の上昇が穏やかになりインスリンの分泌も抑えられ間接的な糖質制限になるので、肉や野菜を先に食べるようにしましょう。(※1)
②寝る前2〜3時間など飲み会の締めに食べない
お酒を飲むと糖質をエネルギーとして肝臓がアルコールを分解するため体内の糖質は減少します。お酒を飲んだ後に摂取された糖質はエネルギーに変わりにくく、大半が体脂肪に変ります。肝臓の働きで体内の糖質が減ることで糖質の高い食べ物が食べたくなりますが、ダイエット中はお酒を飲んだ後の締めとしてラーメンは選ばないようにしましょう。
また、夜間は体内の細胞が脂肪を蓄える準備をしているので、日中に食べるよりも摂取したカロリーが脂肪に変わりやすいことも太る原因の一つです。(※2)
③ラーメンと一緒にライスを食べない
ラーメンとライスを一緒に食べると、どちらも炭水化物なので糖質量が大幅に上がります。また、ライスを食べることでスープを通常よりも多く飲んでしまうことも、ダイエット中は避けたいですね。どうしてもラーメンとライスを一緒に食べたい場合は、麺やライスの量を減らすなどして、極力糖質制限する方が無難です。
(*ダイエット中のラーメンの食べ方について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)