体に悪い油ランキングワースト5！理由や摂取の際の注意点を紹介！

体に良い効果があると言われる油には、以下のような特徴があります。

・魚や植物由来
・体内で作ることができない
・熱に弱く酸化しやすい
・常温で液体

特に健康に良いとされる魚や植物が原料のオメガ3系油は、体内で合成出来ない必須脂肪酸のα-リノレン酸を多く含んでおり、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らす効果や心疾患・炎症・ガンなどの抑制効果が期待できます。ただし、α-リノレン酸を含むオメガ3系の油は変質しやすいため、取り扱いや使用方法に注意が必要です。

体に良い効果が期待できる油をスーパーで選ぶなら、α-リノレン酸やオレイン酸を含む以下のような油がおすすめです。

・エゴマ油
・亜麻仁油
・オリーブオイル
・アボカドオイル
・米油

エゴマ油と亜麻仁油は、体に良いα-ノレン酸を多く含む、積極的に摂りたいオメガ3系の油です。α-リノレン酸は熱や光・空気で酸化しやすく高温調理には向かないため、ドレッシングや仕上げの風味付けなどに使いましょう。

オメガ9系に分類されるオリーブオイル・アボカドオイル・米油は、コレステロールの増加や肌の乾燥・シミやシワなどの予防にも効果が期待できる、オレイン酸やビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。酸化に強く加熱調理にも向いているため、炒め物や揚げ物の油をこれらに変えるのもおすすめですが、摂り過ぎには注意が必要です。