ゆで卵ダイエットのやり方は?1日何個?何日で痩せる?デメリットや口コミ・体験談も紹介!
【管理栄養士監修】ゆで卵ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、ゆで卵ダイエットの効果効能や、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。ゆで卵ダイエットのデメリットや味付けレシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ゆで卵ダイエットとは?
- ゆで卵がダイエット向きとされる点
- ゆで卵にあるダイエット効果・効能は?
- ①ビタミンB2:糖質・脂質の代謝促進
- ②タンパク質:基礎代謝の向上
- ゆで卵ダイエットのやり方は?1日何個?
- やり方①ご飯をゆで卵2個に置き換える
- やり方②おやつの代わりにゆで卵を1個食べる
- やり方③肉や魚の代わりに食べる
- 食べ過ぎると太るので要注意
- ゆで卵ダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
- ゆで卵ダイエットで痩せた人の口コミ・体験談
- ゆで卵ダイエットの効果がない人の口コミ・体験談
- ゆで卵ダイエットを行う際の注意点
- ①栄養を偏らせない
- ②マヨネーズなど高カロリーな調味料は避ける
- ③固めに茹でる
- ④運動も取り入れる
- ゆで卵ダイエットにデメリットはある?
- ①おならが臭くなる
- ②便秘になる人もいる
- ③味に飽きる
- ゆで卵ダイエットで飽き防止!味付けレシピのおすすめ
- ①コンビニ風味付け塩たまご
- ②ゆで卵のしょうゆ漬け
- ③半熟ゆでたまごの味噌漬け
- ④ゆで卵の柚子胡椒風味
- ⑤ゆで卵のぬか漬け
- ゆで卵ダイエットで痩せる!
ゆで卵ダイエットとは?
世の中にはさまざまなダイエット方法がありますが、ゆで卵ダイエットもその一つです。ゆで卵を食べることはそのネーミングから分かるものの、具体的にどうやって行うのかを知りたい場合もあるでしょう。ここからは、ゆで卵ダイエットの方法などについて解説します。
ゆで卵がダイエット向きとされる点
ゆで卵は、以下の理由からダイエット向きの食材だと言われています。
・腹持ちが良い
・糖質が少ない
・栄養が豊富
・カロリーが低い
・価格が安い
卵は安価でありながら「完全栄養食」と呼ばれているほど栄養価が高く、タンパク質やビタミンなどを豊富に含んでいます。ダイエット中の食事にゆで卵を取り入れれば、栄養バランスが整って代謝が上がり、脂肪も燃焼されやすくなるでしょう。一方で、糖質はほとんど含まれないため、糖質制限ダイエットにもぴったりの食材です。
さらに、肉などに比較するとカロリーが低いにもかかわらず腹持ちが良いため、ダイエット中の空腹感を和らげることにも役立ちます。このように、ダイエットにぴったりの食材とも言えるゆで卵を活用したゆで卵ダイエットは、歌舞伎役者の市川海老蔵も20kgもの減量に成功した実績があるそうです。
竹本友里恵
管理栄養士
卵は加熱すると、熱に弱いビタミンB群やたんぱく質が多少減少してしましますが、生卵と比較しても栄養価に大きな差はありません。卵の栄養の吸収率が最も良いのは温泉卵で、次いで半熟卵が高くなっています。たんぱく質の吸収率は、生卵が51%であるのに対し、半熟卵はなんと91%です。ビタミンの吸収率は生たまごで最も良い事から、固めな茹で卵よりも半熟卵の方が栄養価が高い事がわかります。半熟卵と固茹でした卵の消化吸収にかかる時間は1時間も違うので、目的に合わせて調理するようにしましょう。
(*ゆで卵のカロリー・糖質について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ゆで卵にあるダイエット効果・効能は?
ゆで卵はダイエットに役立つ食材の一つですが、一体どのような効果や効能がダイエットをサポートするのでしょうか。ここでは、ゆで卵ダイエットを実践する前に把握しておきたい、ゆで卵のダイエット効果や効能について解説します。
①ビタミンB2:糖質・脂質の代謝促進
ゆで卵にはさまざまなビタミン類が含まれていますが、中でもビタミンB2の含有量が多いのが特徴です。ビタミンB2は糖質や脂質の代謝を促進するビタミンなので、不足すると脂質や糖質の代謝速度が低下して、痩せにくくなる場合があります。
また、ビタミンB2は水溶性ビタミンであるため、多めに摂取しても余剰分は排出されてしまって体内に蓄積できません。代謝を上げて痩せやすい体を手に入れるためにも、ゆで卵を食べてビタミンB2を補給するのがおすすめです。(※1)
②タンパク質:基礎代謝の向上
ゆで卵は、タンパク質も豊富に含む食材です。食べ物から摂取したタンパク質は、体の筋肉や内臓・爪・髪・骨などを作る材料となります。タンパク質をしっかり摂取することで、体の筋肉量が増えて基礎代謝が上がるため、消費カロリーが増えて痩せやすくなります。
逆にタンパク質の摂取量が減ると、筋肉量が減少して基礎代謝が下がってしまい、痩せにくくなる場合があるので注意が必要です。ダイエット中は、痩せやすい体作りのためにもゆで卵などを食べてしっかりタンパク質を補給しましょう。(※2)
竹本友里恵
管理栄養士
卵には殻が白い物と、赤茶色の卵など種類が幾つかあります。実は殻の色が何色であろうと、栄養や味、殻の厚みまで同じです。厚みの違いは鶏の年齢によって差が出るもので、若鶏の卵は年寄りの鶏の卵より一般に殻が固くなりますが、これは白い卵を産む鶏でも茶色の卵を産む鶏でも同じです。茶色の卵の値段が高いのは、茶色の卵を産む鶏の方が白い卵を生む鶏より餌を食べる量が多い事から、餌代がかかる分値段も高くなっています。餌の種類によって含まれる栄養価は変化しますが、一般的な卵は同じと言う認識で購入して大丈夫です。
(*卵の栄養価・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)