納豆ダイエットは効果ある?正しいやり方は?痩せた口コミやレシピ・食べ合わせのおすすめも紹介!
【管理栄養士監修】納豆ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、納豆ダイエットの効果効能や、食べる〈量・タイミング〉など、やり方のポイントを口コミ調査とともに紹介します。納豆ダイエットでの〈キムチ・酢・めかぶ〉など食べ合わせ・レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 納豆ダイエットとは?痩せる?
- 栄養価の高い納豆で1食を置き換えるダイエット
- 納豆にあるダイエット効果・効能は?
- ①脂肪燃焼を促進する
- ②血行を良くし基礎代謝を上げる
- ③コレステロール値を下げる
- ④便秘解消・整腸効果
- ⑤むくみ解消
- 納豆ダイエットのやり方は?1日何パック?
- ①食べる量は1日多くて2パックまで
- ②食べるタイミングはいつ?朝・夜?
- ③加熱せずに生で食べる
- 納豆ダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ】
- 納豆ダイエットで痩せた人の口コミ
- 納豆ダイエットで痩せない人の口コミ
- 納豆ダイエットでおすすめの食べ合わせは?
- ①キムチ
- ②酢
- ③鯖缶
- ④チーズ
- ⑤めかぶ
- ⑥玉ねぎ
- ⑦アボカド
- 納豆ダイエットのアレンジレシピのおすすめ
- ①納豆パクチーパスタ
- ②納豆とだしのそうめん
- ③小松菜の納豆和え
- ④納豆とわかめのお味噌汁
- ⑤ひき肉入りスタミナ納豆
- 納豆ダイエットで痩せる!
納豆ダイエットで痩せられた人がいる一方で、痩せられなかった人もいる様です。一人目の人は納豆ダイエットのほかにもトマトダイエットなど様々なダイエットを試したようですが、どれも間食が増え、効果は実感出来無かった様です。
2人目の人も半年食べても減量出来無かったので、全員が効果を実感できる訳では無い様です。口コミでは詳しい実践方法が書かれていないので、加熱して食べるなどやり方に問題があった可能性も考えられます。
ツイッターの口コミ
テレビではやりのキャベツダイエット、バナナダイエット、納豆ダイエット、トマトダイエット、、これでもかってくらいいろんなものを試しました。でも、結果はお腹が空き、間食が増えるばかり、全然痩せません。むしろ、太ったのでは?と思う時もありました。
30代男性
納豆がダイエットに良いと知り毎日食べるようにしていますが、半年たっても体重が減ることはありませんでした。体重は変わらないので、「体重を増やしたくない」人には良いかもしれません。
納豆ダイエットでおすすめの食べ合わせは?
ここからは、納豆ダイエットでおすすめの食べ合わせを紹介します。ナットウキナーゼをしっかり摂れる、加熱しなくても様々なおいしさを愉しめる組み合わせを紹介するので、参考にして下さい。
①キムチ
納豆とキムチとの組み合わせは、ご飯のおかずだけでなくお酒のおつまみにもピッタリの組み合わせです。
キムチに使用される唐辛子には脂肪燃焼効果があるカプサイシンが含まれていますし、発酵食品なので整腸作用が期待できる乳酸菌も多く含まれます。納豆にも脂肪燃焼効果などが期待出来るので、一緒に食べることでただ美味しいだけではなく、より効率よくダイエットを行う事が出来そうです。
石川桃子
管理栄養士
納豆キムチをお豆腐にかけて私はよく食べます。お豆腐だけですとあまり噛むことができませんが、納豆キムチを加えるだけで自然と噛む回数が増えますし、タンパク質も効率的に摂取できるためおすすめです。
(*キムチ×納豆のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②酢
意外な組み合わせに聞こえますが、お酢と納豆は高いダイエット効果が期待出来るだけでなく、たれをかけた時とは全く違ったさっぱりとした味わいを愉しめます。腸には悪玉・善玉・日和見と3種の菌がありますが、この日和見菌には太る体質に導いてしまうものもあります。
お酢に含まれる酢酸にはこの太りやすくする菌を減らす働きがあり、痩せやすい菌を増やす事でダイエット効果が期待できます。また、酢酸には内臓脂肪を減らす働きがある事も分かっている様です。内臓脂肪は運動でもなかなか落とす事ができないので、納豆との組み合わせで健康的なダイエットを目指しましょう。
③鯖缶
鯖缶は、生の鯖よりも栄養価が高い事でブームにもなりました。鯖缶にはダイエットに効果的な栄養素も含むので、納豆との組み合わせもおすすめです。鯖には中性脂肪を減らすEPAが多く含まれていますが、EPAは水溶性で煮汁に流れ出やすいので、食べる時は煮汁も一緒に頂くと良いでしょう。
更に、鯖のEPAには食欲を抑える効果があるGLP-1の分泌量を増やす働きもあります。間食がやめられない人や、なかなか食べる量を減らせない人が摂取するとより効果を実感出来るでしょう。
④チーズ
チーズはダイエット中は避けられることも多い食材ですが、適量を摂取すればダイエットに効果的でもあります。チーズは納豆と同じくたんぱく質を含む食材なので、筋肉量を増やして基礎代謝を上げる働きが期待できます。また、ビタミンB2には脂質の代謝を促す効果を期待出来るでしょう。
ただ、チーズは種類によって脂質量やカロリーが異なるので、チェダーチーズなど高カロリーな物は避けた方が良いかもしれません。
⑤めかぶ
めかぶも納豆と同じく粘りが特徴の食材ですが、めかぶの粘り気はアルギン酸によるものです。アルギン酸は水溶性食物繊維の一種で、腸内環境を整える効果が期待できます。便秘になって腸内環境が乱れると脂肪を蓄えやすくなるので、腸内のすっきり感だけでなくダイエット効果も期待出来るでしょう。
また、水溶性食物繊維には食物が吸収されるスピードを遅らせ、血糖値を上げにくくする効果もあります。近年ではこの効果を期待して、水溶性食物繊維を添加した飲み物も多く販売されている様です。