炭酸水はダイエット効果あり？やり方やデメリットは？逆に太ると言われる理由も紹介！

炭酸水はコップ1杯だけだと、逆に胃や腸を程よい塩梅で刺激し食欲増進の手助けをしてしまうので、脳が満腹だと騙される量として約コップ2杯(300～500ml)を目安に飲んで下さい。ただし1日に飲む炭酸水の量は、上限500mlにしてください。一気飲みせず、ゆっくり飲む様に心がけるのも大切です。

飲むタイミングは、満腹感で食欲を抑えたい時には『食事の15～20分前』にコップ2杯程度の炭酸水を飲みます。この時間は、炭酸水が胃に入って胃や腸を刺激し、それが脳に伝わって、脳が満腹になったと勘違いする時間で、脳をだますことが大事なのです。

夜寝る前に、小腹がすいたと感じた時もお勧めです。300～500cc位を飲むことで、満腹感が得られます。また、人間は寝ている間にコップ1杯～2杯分の汗をかくと言われている為、水分不足が解消され、脳梗塞や心筋梗塞の予防にもなります。

炭酸水でダイエットは、糖分が高くては効果がありません。それでも、無糖の炭酸水を500ccも飲むのは苦しいものです。そんな時はレモン汁や生姜を使って、美味しく飲む方法をご紹介しましょう。

レモン汁を入れると、レモンに含まれるクエン酸が糖質の代謝を高めて、脂肪を燃焼する働きを手助けしてくれます。レモン炭酸水の作り方は300cc～500ccの無糖の炭酸水に、切ったレモン１個分の汁を混ぜるだけで完成です。

続いて生姜は、ショウガオールと言う脂肪燃焼に効果のある成分が入っています。生姜は手作りジンジャーエールにして飲むのをお勧めします。炭酸水500ccにすりおろした生姜を小さじ2杯、蜂蜜小さじ1杯を混ぜるだけで簡単に作れます。蜂蜜に含まれるオリゴ糖は、腸内の環境を整え老廃物の排出に効果がありますが、糖が多い為入れ過ぎ禁物です。

（＊レモンや生姜の栄養成分・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

※炭酸水ダイエットはあくまで、炭酸水を活用して痩せやすくするダイエット方法であり、炭酸水ダイエットだけをすれば痩せるわけではありません。規則正しい食生活や運動習慣とともに行うようにしましょう。（※1）

正しい飲み方と効果的な方法をご紹介してきましたが、次は、実際に炭酸水ダイエットを実践した人たちの感想をご確認してみましょう。実際に痩せた人と痩せなかった人の両方の口コミをご紹介します。

まずは痩せたと言う意見から見てみましょう。こうして見ると、正しい方法で実践することがとても大事だと言う事が良くわかります。また、適度な運動等も並行して行うと、より効果的です。

では次に、痩せなかった人の口コミをご紹介しましょう。いくら炭酸水ダイエットを実践しても、お菓子や糖の多い食品、甘みのある飲料水を飲んでいては、痩せるのは難しい様です。やはり、効果のある方法を守って実践する事が大切です。