ブロッコリーの茎・芯は栄養豊富!切り方・食べ方や活用レシピ10選を紹介!
【管理栄養士監修】ブロッコリーの茎には栄養素が豊富に含まれているのは知っていますか?知っておけば家計にも助かりますよね。今回はブロッコリーの茎・芯がどこまで食べられるかや、食べて得られる効能を紹介します。切り方など下処理や茎を活用したレシピのおすすめ10選もご紹介します。
目次
- ブロッコリーの茎・芯はどこまで食べられる?
- ブロッコリーは茎・芯など含めて全て食べられる
- ただしブロッコリーの茎の皮は切り落とした方が良い
- ブロッコリーの茎・芯に含まれる栄養と効能
- ①ビタミンC
- ②β-カロテン
- ③葉酸
- ④タンパク質
- ブロッコリーの茎・芯の下処理は?
- ブロッコリーの茎の洗い方
- ブロッコリーの茎の切り方
- ブロッコリーの茎の茹で方
- ブロッコリーの茎・芯の活用レシピ10選
- 茎のきんぴら
- ザーサイ
- スープ
- めんま
- サラダ
- ブロッコリーの茎の天ぷら
- グラタン
- 炒め物
- ブロッコリーの茎の漬物
- ナムル
- ブロッコリーの茎は保存できる?
- ブロッコリーの常温保存は2、3日が限界
- 日持ちさせたいときは冷凍保存がおすすめ
- ブロッコリーは茎・芯まで食べよう
妊活などでよく注目される葉酸ですが、ブロッコリーに豊富に含まれています。貧血予防の効能があることや、細胞の分裂・成熟と深い関係性あることから、胎児や妊娠中の妊婦にとっては重要な栄養成分であるといえます。(※3)
④タンパク質
ブロッコリーは野菜の中でもタンパク質を多く含む野菜で、低カロリーの割にタンパク質が摂取できるため、ダイエット・筋トレに人気です。タンパク質をとりつつ適度な運動することで、筋肉量が増えて基礎代謝が上がることで消費カロリーが増えるため、ダイエット・筋トレに一役買うのです。
(*ブロッコリーの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブロッコリーの茎・芯の下処理は?
ブロッコリーの茎の栄養や、茎が食べられることが分かましたが、下処理はどうしたらいいでしょうか。
ブロッコリーの茎の洗い方
ブロッコリーの頭の部分には虫がついているので、よく洗う必要があります。
【やり方】
1、水をはったボウルの中に塩をひとつまみ入れる
2、逆さに入れてしばらくつける
3、茎を持って房を水中で振る
水につけることで蕾が開き、水中で振ることによって、流水では取り切れなかった汚れ・虫が出てきて洗いやすくなります。芯を洗うときは泥などがついている場合があるので、しっかり洗いましょう。
(*ブロッコリーの正しい洗い方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ブロッコリーの茎の切り方
まずは頭と茎を切り分けて、葉の付いた細い部分を切り分けます。皮をむいて食べやすい大きさや使いたい形に切っていきます。細い茎に葉がついているときはついたままカットします。茎をすべて一緒に茹でるときは固い太い茎の部分から入れていきましょう。
ブロッコリーの茎の茹で方
皮を剥いたら茹で方はブロッコリーの頭の部分とほぼ同じです。皮をむくと柔らかい部分が残るので一緒に茹でて構いません。お湯が沸騰したら塩を入れて茹でていきます。冷ますときは水にさらさずにそのまま冷ます方が美味しくできます。
(*ブロッコリーの下処理の仕方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)