トランス脂肪酸を多く含む食品ランキングTOP11!含まない市販商品と紹介!
トランス脂肪酸を多く含む食べ物や食材を知っていますか?今回は、トランス脂肪酸を多く含む食べ物ランキングTOP11選を、その含有量や1日の摂取量目安に占める割合とともに紹介します。トランス脂肪酸の多く含まれている食品の特徴や、なぜ体に悪いのかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- トランス脂肪酸を多く含む食品は?そもそも体に悪いのはなぜ?
- まずはトランス脂肪酸の1日の適量と摂り過ぎるデメリットを知ろう
- 現在トランス脂肪酸の表示義務はないため注意が必要
- 多く含まれている食品の特徴
- トランス脂肪酸を多く含む食品ランキングTOP11選!含有量とともに一覧で紹介!
- 11位:マヨネーズ
- 10位:菓子パン
- 9位:ドーナツ
- 8位:フライドポテト
- 7位:生クリーム
- 6位:パイ
- 5位:スナック菓子
- 4位:クッキー
- 3位:バター
- 2位:マーガリン
- 1位:ショートニング
- トランス脂肪酸は排出できる?その方法は?
- ①いい油を摂取して悪い油と入れ替える
- ②運動や代謝で燃焼させる
- トランス脂肪を多く含む食品を避けて毎日を健康に過ごそう
2位:マーガリン
・含有量(100gあたり):7.0g
・1日の摂取量目安に占める割合:7%
マーガリンはもともと、液状の油に水素を添加して作られる固形の油脂ですが、その加工過程でトランス脂肪酸が生成されます。善玉コレステロールの減少、悪玉コレステロールの増加につながるリスクを避けるため、摂取量には注意が必要です。バターの方が多いと思われがちですが、マーガリンの方が遥かに上回ります。
(*マーガリンの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
1位:ショートニング
・含有量(100gあたり):13.6g
・1日の摂取量目安に占める割合:14%
ショートニングはマーガリンから水分を抜き取った、より純度の高い食用油脂です。食べ物の食感を良くするために使われることが多く、ケーキやパイなどの焼き菓子から、フライドポテトなどの揚げ物に幅広く利用されます。
(*ショートニングの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
トランス脂肪酸は排出できる?その方法は?
心疾患などの病気リスクを下げて健康な体を維持するため、体の中に溜まったトランス脂肪酸を排出することはできるのでしょうか。ここでは、トランス脂肪酸を体外に排出する方法について解説します。
①いい油を摂取して悪い油と入れ替える
n-3系脂肪酸を日常的に摂れば、トランス脂肪酸を体外に排出することができます。n-3系脂肪酸は体内で作ることができない必須脂肪酸で、動脈硬化の軽減などさまざまな生活習慣病を予防する働きがあります。アマニ油やエゴマ油、青魚にはn-3系脂肪酸が多く含まれているので、積極的に食事に取り入れるのがおすすめです。(※2)
②運動や代謝で燃焼させる
運動や代謝でトランス脂肪酸を燃焼させ、体外へ排出することができます。ただし、糖を摂取するとトランス脂肪酸は排出されにくくなるため、糖を摂らない糖質断食も同時に行っていくことが大切です。