オートミールは女性ホルモンを増やすって本当？効能や効果的な食べ方を紹介！

オートミールには白米の2倍ものタンパク質が含まれているため、筋力アップも見込めます。筋肉量を増やすためにはタンパク質だけでなく、様々な栄養成分をバランスよく摂取することが大事です。オートミールは脂質や糖質は少なくタンパク質やビタミン、ミネラルは豊富です。健康的にダイエットするうえでも、オートミールは理にかなった食材といえます。

(＊オートミールと筋トレの相性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

オートミールには更年期障害の緩和をサポートする効果があることでも、注目されています。精神を安定させるマグネシウムをはじめアンチエイジング効果のあるビタミンEもオートミールに含まれています。

また、女性ホルモンのバランスを整えるビタミンB6が含まれており、とくに妊娠中の女性が積極的に摂取したい栄養成分です。栄養成分の相乗効果によって女性ホルモンのバランスの変化による、不快感を軽減する働きも期待できます。

またオートミールには豊富なカルシウムが含まれているので、女性ホルモンの減少によって起こる骨粗しょう症の予防効果もあります。食事の際にオートミールを食べても女性ホルモンは増やせなくても、不足する栄養成分を補うことで不快な症状が軽減できるのでおすすめです。（※5、6、7）

(＊オートミールのメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

オートミールを食事に取り入れるにあたり、効果を引き出す食べ方をするのが大切です。美容や健康、ダイエットへの効果を期待してオートミールを食べる人は特に注意が必要でしょう。ここでは、オートミールの効果を引き出す食べ方を説明します。

全粒粉のオートミールに甘味はないですが、砂糖やはちみつを加えずに食べましょう。特にダイエットを目的に食事に取り入れる人は、砂糖やはちみつを加えるとカロリーと糖質量が上がるのでおすすめできません。甘味が欲しい時にはフルーツを加え、オートミールには少ないビタミンCなどの栄養成分を摂取するよう意識しましょう。

オートミールを主食と置き換える場合は、夕食ではなく朝食にするのがおすすめです。朝食にオートミールを食べることで前述したセカンドミール効果が期待でき、昼食後の血糖値の急上昇が抑えられます。またオートミールは腹持ちがよいので、昼の食事まで空腹感を感じにくくなるメリットもあると言えます。

(＊オートミールの置き換えや食べるタイミングについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

美容や健康に良いからといって、オートミールを食べ過ぎることもおすすめできません。オートミールに含まれている食物繊維は美容やダイエットに効果がある反面、摂り過ぎると栄養成分の吸収を妨げたり下痢や便秘を引き起こしたりする原因となります。オートミールの適量は1食につき30g程度なので、それを超えないよう注意しましょう。（※8）

(＊オートミールの食べ過ぎや1食30gの目安について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)