太らないお酒とは?低カロリーでダイエット中でも痩せる種類・飲み方を解説!

【管理栄養士監修】太らないお酒と太りやすいお酒の種類が分かれているのを知っていますか?今回は、太らない・太りやすいお酒の種類をカロリーランキングとともに紹介します。太りにくいお酒の飲み方やコンビニで買える太りにくい酒缶・おつまみも紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
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管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。

目次

  1. お酒はなぜ太る?エンプティカロリーではない?
  2. アルコールのカロリー
  3. お酒(アルコール)が太る原因になる理由
  4. 太らないお酒の種類は?【カロリーランキング】
  5. ①ハイボール
  6. ②レモンサワー(砂糖抜き)
  7. ③焼酎
  8. ④ウイスキー
  9. ⑤ブランデー
  10. ⑥ウォッカ
  11. ⑦ワイン
  12. 太りやすいお酒の種類は?【カロリーランキング】
  13. ①ビール
  14. ②梅酒
  15. ③カシオレなどカクテル
  16. ④日本酒
  17. ⑤ジントニック
  18. ⑥紹興酒
  19. ⑦マッコリ
  20. ⑧発泡酒
  21. 太りにくいお酒の飲み方は?【ダイエット向き】
  22. ①おつまみは枝豆など低脂質・糖質な食品にする
  23. ②お酒と等量の水を飲む
  24. ③おつまみを最初に食べる
  25. ④カロリーや糖質の低いお酒を選ぶ
  26. ⑤お酒を割るなら無糖のもの
  27. ⑥お湯で割るのはさらにおすすめ
  28. ⑦飲食後はすぐに寝ない
  29. ⑧翌朝にマグネシウムが豊富な食品を食べる
  30. コンビニで買える!太りにくいお酒・缶商品
  31. ①クリアアサヒ 贅沢0(ゼロ)350ml(100円/137kcal)
  32. ②氷結ZEROシチリアレモン350ml(117円/112kcal)
  33. ③アサヒSlatグレープフルーツサワー(141円/70kcal)
  34. コンビニで買える!太りにくいおつまみ
  35. ①セブンプレミアム 味付けメンマ(98円/32kcal)
  36. ②サラダチキン プレーン(213円/113kcal)
  37. ③おでんの大根(80円/9kcal)
  38. 太りにくいお酒を選んで飲もう

④ウイスキー

ウイスキーも蒸留酒のため糖質がゼロです。また、アルコール度数がかなり高いので、水割りもしくはロックやストレートで少量をゆっくり楽しむ飲み方をします。ビールのように大量に飲まない分、摂取カロリーを低く抑えられるので、太らないお酒と言えるでしょう。ただし、水やお湯でなく、ジュース類で割る飲み方はカロリーが高くなるので、注意してください。

(*ウイスキーは太るのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ウイスキーは太る?太らない?カロリー・糖質やダイエット向きの飲み方を紹介!

⑤ブランデー

ブランデーもウイスキー同様、蒸留酒のため糖質がゼロで、太らないお酒です。ウイスキーと同じくアルコール度数が高く、少量を時間をかけて飲むタイプのお酒で、摂取カロリーを低く抑えられるので、太りにくいと言われています。

⑥ウォッカ

ウォッカはロシアのお酒で、アルコール度数が高いことで有名です。その度数は40度もあり、大量に飲めないため摂取カロリーが低くなり、太りにくいお酒と言えます。ただし、ウォッカはカクテルに使われることが多く、水や炭酸水で割ったものはカロリーはそのままですが、ジュースで割ると当然カロリーは上がるため、カクテルの種類には気をつけましょう。

⑦ワイン

ワインはブドウが原料の醸造酒です。アルコール類の中で糖質は低めですが、ワインの種類によっても糖質量に差があります。ロゼワインは1杯120ml内に含まれる糖質が4.8gと、白ワインや赤ワインの倍以上もありますので、注意してください。

竹本友里恵

管理栄養士

アルコールは、カロリーが低いお酒=太らないお酒という訳ではありません。お酒に含まれる糖質の量や飲む量、含まれる栄養素などを加味する必要があります。アルコールでオススメ3種類は、蒸留酒であるウイスキーや焼酎、ワインです。ウイスキーは無糖のソーダ水で割ったハイボールとして飲まれることが多く、基本的に糖質が含まれていません。ジンジャーエールやコーラで割るのは控えましょう。焼酎はカロリーが高めですが、ウイスキーと同じく蒸留酒なので糖質が含まれていません。ワインは醸造酒なので糖質が含まれますが、辛口を選べば糖分が抑えられます。肝細胞内の脂肪酸代謝を促進させ、脂肪燃焼効果が期待出来るので、飲む量を調整すれば体に良いお酒です。

(*ワインをダイエット中に飲んでいいのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ワインはダイエット中に飲んでいい?痩せる効果がある?飲み方のコツやおつまみレシピを紹介!

太りやすいお酒の種類は?【カロリーランキング】

酒名 カロリー 糖質
日本酒(1合) 200kcal 10g
生ビール(中ジョッキ1杯) 200kcal 16g
発泡酒(中ジョッキ1杯) 197kcal 16g
シャンディーガフ 150kcal 32g
カシスオレンジ 125kcal 22g
ジントニック 120kcal 9g
紹興酒 110kcal 5g
梅酒ロック 95kcal 20g
マッコリ 90kcal 3.3g

*カロリーは1杯あたり

太りやすいお酒は太りにくいお酒の反対で、甘い味のものや醸造酒が挙げられます。アルコールが苦手な方でも飲みやすいものが多いですが、カロリー・糖質ともに高いので、飲むときは注意しましょう。

①ビール

ビールは麦を原料にしたワインや日本酒と同じ醸造酒のお酒です。アルコール度数が低く飲みやすいので、大量に飲んでしまい、その結果、摂取カロリーが高くなりやすいと言われます。また、糖質も高く血糖値が急上昇してしまうので、ダイエット中や糖尿病の方は避けたいお酒です。

また、ビールの炭酸が食欲を増進させてしまい、おつまみを食べる量も増え、カロリーオーバーに繋がります。

(*ビールを飲みながらダイエットできるのかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

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