発酵食品ダイエットは効果ある?痩せるやり方は?口コミやレシピのおすすめも解説!
【管理栄養士監修】発酵食品ダイエットを知っていますか?本当に効果はあるのでしょうか?今回は、発酵食品ダイエットの効果・効能や、<納豆・キムチ>などのおすすめの発酵食品に加えて、やり方のポイントなどを口コミ調査とともに紹介します。発酵食品ダイエットの注意点や、レシピのおすすめも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
- 発酵食品ダイエットとは?
- 発酵食品にあるダイエット効果・効能は?
- ①脂肪燃焼のサポートをする
- ②便秘を解消する
- ③基礎代謝が上がる
- ④美肌効果もある
- 発酵食品のおすすめは?
- ①納豆
- ②キムチ
- ③味噌
- ④チーズ
- ⑤酢
- ⑥ヨーグルト
- 発酵食品ダイエットのやり方は?
- 一食ごとに発酵食品を取り入れる
- いろいろな種類の発酵食品を食べる
- 発酵食品ダイエットの効果はいつからある?ない?【口コミ調査】
- 発酵食品ダイエットで痩せた人の口コミ
- 発酵食品ダイエットの効果がない人の口コミ
- 発酵食品ダイエットを行う際の注意点
- ①食事を発酵食品だけにしない
- ②加熱しすぎない
- ③食べ過ぎない
- 発酵食品を使ったダイエット向きレシピ
- ①納豆と生姜のパスタ
- ②納豆チョレギサラダ
- ③タコキムチ
- ④フルーツヨーグルトサンド
- ⑤豆乳味噌スープ
- 発酵食品ダイエットで痩せる!
(*納豆ダイエットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
加藤 心
管理栄養士
納豆に含まれるナットウキナーゼには食べ物の消化吸収を助ける効果があります。様々な栄養素がしっかりと消化吸収されることで代謝がアップするため、ダイエット効果を高めることにもつながります。
②キムチ
キムチは白菜など数種類の野菜と塩、唐辛子やニンニクなどを使用して乳酸発酵させた、韓国発祥の日本でも親しまれている発酵食品です。乳酸菌が豊富に含まれており、高い整腸効果が期待できます。材料の一つである唐辛子に含まれる辛味成分のカプサイシンは体温を上げて汗をかきやすくし、代謝を上げる働きがあります。(※4)
(*キムチのダイエット効果や栄養価について詳しく知りたい方はこちら記事を読んでみてください。)
③味噌
大豆に米などを原料とし、麹と塩を加えて発酵・熟成させたものが、日本食には欠かせない調味料である味噌です。味噌は発酵の過程で大豆のタンパク質がアミノ酸に変わり、豊かな旨味を引き出します。抗酸化作用のある大豆サポニンを含み、血流をよくしてくれるので代謝を上げる効果があります。
また大豆の成分であるコリンは肝臓での脂肪代謝を向上させる働きがあるので、身体に脂肪がたまりにくくなるでしょう。(※5)
④チーズ
牛乳を乳酸発酵させて、液体と固体に分離したもののうち固体の部分がチーズで、乳酸菌が豊富なため腸内環境を改善させる効果があります。チーズには肌の状態を保つ働きがあるビタミンAや、脂質の代謝を促すビタミンB2などの栄養素も豊富に含まれています。
ただし、牛乳を原料とするチーズはタンパク質と脂質の量が多く、食べ過ぎはカロリーオーバーになる恐れがあるので適度な量を食べるようにしましょう。
(*チーズのダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
加藤 心
管理栄養士
チーズなど乳製品に含まれる脂質は消化されやすく体に蓄積されにくい燃焼型の脂質です。毎日約30gのチーズを摂取することで太りにくい体質になることも知られています。
⑤酢
酢は米などの穀物や果物を原料にアルコール発酵を行った後、酢酸菌でさらに酢酸発酵させた酸味のある調味料です。この酸味の正体は、発酵でできたクエン酸や酢酸、アミノ酸などの有機酸と呼ばれる成分です。有機酸の一つであるクエン酸は身体の乳酸を分解する働きがあるため疲労回復に効果があります。
さらに、アミノ酸には善玉コレステロールを増やす働きがあり、血液をサラサラにする効果も期待できます。
(*黒酢やリンゴ酢のダイエット効果について詳しく知りたい方はこちら記事を読んでみてください。)