中華丼のカロリー・糖質は?ダイエット効果ある?太りにくい食べ方も紹介!
【管理栄養士監修】中華丼のカロリー・糖質量を知っていますか?今回は、中華丼のカロリー・糖質量を中華料理・丼類・お店などの商品と比較し、栄養素や効果を紹介します。中華丼のカロリーを消費するのに必要な運動量や、ダイエット向きの太りにくい食べ方・カロリーオフする方法・レシピも紹介するので、参考にしてくださいね。
目次
- 中華丼のカロリー・糖質は?
- 中華丼のカロリー・糖質
- 中華丼のカロリー・糖質量を他の中華料理と比較
- 中華丼のカロリー・糖質量を他の丼ものと比較
- 中華丼(1人前)のカロリーを消費するのに必要な運動量
- 中華丼【店/コンビニ名・商品別】のカロリーは?
- 中華丼のレトルト商品のカロリーは?
- 中華丼の栄養素は?ダイエット効果ある?
- ①白菜:食物繊維
- ②人参:βカロテン
- ③豚肉:カルニチン
- ④うずらの卵:タンパク質
- 中華丼のダイエット向けにカロリーオフする方法は?
- ①ご飯の量を少なくする
- ②豚肉の量を少なくする
- ③白菜の割合を増やす
- ④白米を混ぜご飯や玄米にする
- ⑤豚肉の代わりに鶏ささみを使う
- 中華丼の太りにくい食べ方は?
- ①夜に食べない
- ②からしをつけて食べる
- 中華丼のダイエット向き低カロリーレシピ
- ①野菜たっぷりヘルシー中華丼
- ②こんにゃく中華丼
- 中華丼のカロリーに注意して食べよう
(*豚肉の栄養素・効能やダイエット効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
④うずらの卵:タンパク質
中華丼はうずらの卵が入っているのも特徴の一つです。うずらの卵は、オボムコイドというタンパク質を含み以下のような効果があります。
・人間の腸内にあるトリプシンと親和性が高い
・アレルギー反応を起こしにくく、免疫力を高める
うずらの卵のタンパク質は花粉症やアレルギーの薬に用いられたり、最近では風疹のワクチンの成分としても用いられています。免疫力をアップさせたい方にはぴったりの成分です。(※6)
竹本友里恵
管理栄養士
中華丼の材料であるうずらの卵は、一般的な卵よりもビタミンA,B群,葉酸,DHAが豊富です。うずらのように小さな鳥は、早く成鳥するために卵内にビタミンを多く蓄えています。特にビタミンB12は卵の約5倍含まれ、葉酸と協力して血液中のヘモグロビンの生成を助けます。
(*うずらの卵の栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
中華丼のダイエット向けにカロリーオフする方法は?
ボリューム満点の中華丼ですが、ダイエット向けにカロリーオフするためにはどのような工夫が出来るのでしょうか。いくつかの方法を紹介するので、自分に合ったやり方を見つけて是非トライしてみて下さい。
①ご飯の量を少なくする
中華丼のカロリーの半分以上を占めるのが、ご飯です。ご飯は糖質の量も多い上、丼物にするといつもより多く食べてしまう傾向もあります。丼物のご飯の量が260gなので、ご飯茶碗1杯分の160gにするだけでも170kcal近いカロリーダウンになります。ダイエット中は意識的にご飯の量を少なくするようにしましょう。
(*ダイエット中のご飯の食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②豚肉の量を少なくする
豚肉のカルニチンは脂肪燃焼効果がありますが、高カロリー・高糖質である事に変わりは無く、中華丼のカロリーの16%を占めるため、食べ過ぎは禁物です。特に中華丼に使われることが多い豚バラは脂身も多く、太る原因にもなるため、具材の中でも豚肉の量には気をつけましょう。
(*豚バラについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)